お寺の入口にある門というのは、
ただ通り抜けるためだけのものではない気がする。
その前に立った瞬間、
空気が少し変わる。
町の音が遠くなって、
足元の砂利の音まで、
いつもよりはっきり聞こえる。
そんな場所に、
もしも国宝級の仁王門があったら、
それだけで一枚の画像として見てみたくなる。
大きな木造の門。
長い年月を受け止めたような柱。
雨や風にさらされて、
少し黒ずんだ木の質感。
屋根は重く、
けれど美しく、
見る人を静かに圧倒する。
そして門の左右には、
仁王像が立っている。
片方は口を開き、
片方は口を閉じている。
阿形と吽形。
その表情は怖いというより、
何かを守っている顔に見える。
この先に入る者の心を見ているような、
そんな強さがある。
あったら国宝級の仁王門の画像というのは、
ただ立派な建物を写しただけでは足りない。
門の奥に続く参道。
うっすら差し込む朝の光。
木々の影。
空気の中にただよう薄い霧。
そこに長い歴史の気配が重なって、
ようやく国宝級という感じになる。
派手な金色ではなくていい。
むしろ、
古びた木と静かな陰影だけで、
十分にすごさが伝わるほうがいい。
近づくほどに、
仁王像の目の力が見えてくる。
門をくぐる前に、
少しだけ背筋が伸びる。
そんな画像が欲しい。
観光ポスターのように明るく整った一枚ではなく、
その場所に本当に立っているような一枚。
見た瞬間に、
声を出すより先に黙ってしまうような仁王門。
日本の木造建築の重みと、
お寺の静けさと、
守られているような緊張感。
その全部が一枚に入っていたら、
たぶん何度も見返したくなる。
あったら国宝級の仁王門。
そんな画像が本当にあったら、
スマホの小さな画面でも、
きっと空気まで変わって見える気がする。
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