あれがほしい。
誰かが持っているもの、
誰かが楽しそうにしているもの、
そんなものに心が引っ張られる。
でも、ふと立ち止まると、
あれが手に入ったとしても、
私の中の空白は埋まらない気がする。
本当は、あれがほしいのではなく、
「生きる意味」がほしいのかもしれない。
朝、布団から出る理由。
夜、目を閉じる前に満たされる感覚。
他人に見せるためではなく、
自分の心が頷くような何か。
あれがほしい、という気持ちは、
もしかしたらその代用品なのかもしれない。
物もお金も、称賛も、称号も、
一時的に心を膨らませるけれど、
根本の空白は埋められない。
じゃあ、どうすればいいのか。
答えは簡単ではないけれど、
小さな問いを持ち続けることが、
生きる意味に少しずつ近づくことなのだと思う。
今日は何のために動いたのか。
今日は誰かのために何をしたのか。
今日、自分の心はどんな感覚で満たされたのか。
あれがほしい気持ちは、
その問いの入口に過ぎない。
生きる意味は、
手に入れるものではなく、
自分で見つけるものなのだろう。
だから今日も、
少しだけ立ち止まり、
小さな問いと向き合いながら歩く。
あれを手に入れるのではなく、
自分の心に答えを見つけるために。
0 件のコメント:
コメントを投稿