欲しいものが増える一方で、私は悩む。
「これ、欲しいなぁ」と思う物が目の前に現れるたびに、
心は揺れる。
でも、すぐに頭に浮かぶのは、もう一つの現実。
「冷蔵庫も欲しい。」
そう、冷蔵庫だ。
今の冷蔵庫、もう何年も使っているけど、
そろそろ限界かもしれない。
奥の方に古い食材が眠っているし、
一度開けた扉が少しだけ重くなった気がする。
たぶん、新しい冷蔵庫ならもっと効率的だし、
何より中身がキレイに収納できるだろう。
でも、それって本当に必要なのか?
だって、今すぐに壊れるわけでもないし。
でも、やっぱり「新しい冷蔵庫」という響きに心が動く。
それと同じくらい、目の前の「あれ」が欲しい。
ただの「欲しい」じゃない、これはもう心の叫びだ。
たぶん手に入れたら、人生が少し豊かになる気がする。
いや、少なくとも私の気分が上がるに違いない。
でも冷蔵庫も必要だ。
生活に直結している。
こっちは絶対に後回しにできないものだ。
あれを手に入れたら、冷蔵庫がますます遠くなる気がして、
「今じゃない」と自分に言い聞かせる。
でもその瞬間、心の中で両方の声がぶつかる。
「でも、冷蔵庫も欲しいんだよね。」
「でも、あれがあったら、今日がちょっと特別になる。」
あれも欲しい、でも冷蔵庫も欲しい。
どちらか一方を選ぶには、
まだ心が整理できていない。
結局、私は今日もネットショッピングのカートを眺めている。
そして、どちらも今じゃなくてもいいと思いながら、
明日になればまた同じことで悩むんだろう。
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